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こちら交通政策担当

第5回:群馬・前橋市 政策部交通政策課地域交通推進室

ICT分野と連携しながら  ---網形成計画 的確に実施


 私たちは、今年3月に策定した「前橋市地域公共交通網形成計画」に定めた個別施策を的確に実行し、前橋市全体の交通ネットワークの再編を行うことに力を入れています。
 公共交通の改善にあたって、地域や交通事業者等との連携は特に重要であり、日々、調整に汗を流しています。また、私たちも公共交通を積極的に利用し、より利用しやすい公共交通を目指し、感じたことを施策に反映できるよう努めています。
 前橋市の公共交通で特徴的な点は、ICT分野との連携を図っているという点です。移動困難者対策であるマイタク事業者でのマイナンバーカード活用や、今年11月には、路線バス車両を使用した自動運転の実証実験を行う予定です。自動運転の実証実験では、実用化を想定し運賃収受も行います。
 公共交通の充実策を進めていく中で、マイカー依存意識からの脱却や“行ってみたい”と思える魅力的なまちづくり施策と連動させていくことは容易ではなく、全体を見渡せる眼を養うことが大切だと感じています。
 バス・鉄道・タクシーといった公共交通が相互に共存共栄を図り、高齢化等の理由により、自家用車の運転を行うことができなくなった日を迎えても、安心して暮らしていける交通ネットワーク構築に向かって邁進していきたいと思います。



写真説明
右から飯塚弘一副主幹、細谷課長、岩渕直人室長、関口晴久主任
(8月10日、野田総務大臣視察時、前橋市消防局構内で。バス車両は群馬大学が所有する自動運転
研究車両)


■プロフィル■
担当セクション名:前橋市政策部交通政策課地域交通推進室
人数:8人 (代表者)交通政策課長 細谷精一
市政:人口は33万7951人(2018年7月末現在)。面積は311.59平方キロメートル(同)
雄大な裾野を広げる赤城山を背に、坂東太郎として名高い利根川や詩情豊かな広瀬川が市街地を貫流する、 四季折々の風情にあふれた美しい県都である。市内には6社計41本のバス路線、JR、上毛電気
鉄道、10社のタクシー事業者が存在しているが、輸送人員は減少傾向にある。一方で自家用乗用車
の普及率は、トップクラスであり、過度な自動車依存社会からの脱却が求められている。



【2018年8月27日付 掲載】


前橋市 政策部 交通政策課
http://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/seisaku/koutsuu-seisaku/index.html


こちら交通政策担当:バックナンバー

本紙に毎月連載中。
地域公共交通分野で交通事業者、市民らと一緒に取り組む地方自治体の交通政策担当。
市民の足を影で支える存在である担当者の皆さんに、活動を紹介していただくコーナー。

 第5回:群馬・前橋市 政策部交通政策課地域交通推進室
 第4回:東京・葛飾区 都市整備部調整課交通計画担当係
 第3回:栃木・鹿沼市 市民部生活課交通対策係
 第2回:福岡・直方市 産業建設部商工観光課公共交通係
 第1回:埼玉・所沢市 経営企画部企画総務課交通政策室



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