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こちら交通政策担当

第9回:島根・松江市 歴史まちづくり部交通政策課

路線バス利用促進に力  ---走行環境を常時改善


 交通政策課は、2017(平成29)年6月に組織改編で誕生した新しい課です。従来2課にまたがっていた、広域交通と地域交通のセクションを一つにし、連携して本市の公共交通政策を担当しています。新幹線や航空路の誘致に関することから、コミュニティバスのタイヤ管理、車両回送まで(在籍10人のうち2人は大型二種免許保有!)まさに本市の公共交通のエキスパートが集まっている部署です。
 市内には、JR山陰本線、一畑電車のほか、路線バス3社(一畑バス、市営バス、日ノ丸バス)とコミュニティバスが運行されています。本市では、従来からとりわけ路線バスの利用促進に力を入れています。
 今からさかのぼること約10年前の2008(平成20)年、松江市公共交通体系整備計画に基づき「市民・企業・交通事業者・行政」の協働により、「松江市公共交通利用促進市民会議」を立ち上げ、運行の効率化やサービスの向上、利用促進等に着実に取り組んできました。
 その中でも特に特徴的な取り組みをご紹介します。事業者や道路管理者で構成される「走行環境改善部会」の取り組みです。毎年5月頃に市内路線バスの乗務員に、道路の凹凸個所や信号などで改善が必要な個所などの聞き取り調査を行います。その結果を集約し、道路管理者の皆さまと実際の路線バス型車両に乗車して巡り、「揺れ」や「危険」を体感してもらい、お客様に快適で安全な路線バスを利用してもらうために走行環境の改善を進める取り組みです。実際に年間5〜6個所ずつ改善されています。
 今後も、様々な活動を通して関係機関、市民の皆様と協働して利用促進に取り組んでいきたいと思います。



写真説明
左から松本さん、安部さん、田中さん、比田課長、岩崎さん、安達さん、小川さん、佐藤係長、
石津係長(松江市役所で)


■プロフィル■
担当セクション名:松江市歴史まちづくり部交通政策課(交通企画係・バス交通係)
人数:10人(課長1人、係長2人、課員7人)
担当者:交通政策課課長=比田誠、交通企画係係長=佐藤広樹、同主任=岩崎信也、
同副主任=福本浩紀、バス交通係係長=石津宏明、同専門企画員=松本健、同副主任=安部耕太郎、
同副主任=小川由紀夫、同副主任=安達知弘、同主事=田中雄規
市政:人口は約20万3000人、面積は572.99平方キロ。山陰地方のほぼ中央、島根県東部に位置し、市域の西側には宍道湖、東側には中海があり、市街地はその2つの湖を結ぶ大橋川をはさんで南北にひろがっている「水の都」です。国宝松江城や縁結びで名高い八重垣神社、宍道湖の夕日は美しく、多くの観光客でにぎわっています。



【2018年12月24日付 掲載】


松江市 交通
http://www1.city.matsue.shimane.jp/sumai/koutsu/


こちら交通政策担当:バックナンバー

本紙に毎月連載中。
地域公共交通分野で交通事業者、市民らと一緒に取り組む地方自治体の交通政策担当。
市民の足を影で支える存在である担当者の皆さんに、活動を紹介していただくコーナー。

 第14回:広島・広島市 道路交通局都市交通部交通対策担当
 第13回:山梨・甲府市 まちづくり部リニア交通室交通政策課
 第12回:岐阜・白川町 企画課企画係
 第11回:東京・世田谷区 道路・交通政策部交通政策課
 第10回:神奈川・秦野市 都市部公共交通推進課
 第9回:島根・松江市 歴史まちづくり部交通政策課
 第8回:埼玉・飯能市 市民生活部生活安全課交通政策室
 第7回:京都・宇治市 都市整備部交通政策課計画係
 第6回:静岡・浜松市 都市整備部交通政策課
 第5回:群馬・前橋市 政策部交通政策課地域交通推進室
 第4回:東京・葛飾区 都市整備部調整課交通計画担当係
 第3回:栃木・鹿沼市 市民部生活課交通対策係
 第2回:福岡・直方市 産業建設部商工観光課公共交通係
 第1回:埼玉・所沢市 経営企画部企画総務課交通政策室



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